伝わる文章は相手のことを考えて書くことが大切

こんにちは。講師の古市です。今回は「伝わる文章」について考えてみましょう。

「伝わる文章」ってどんな文章でしょうか。「伝わる」というからには伝えたい相手がいるはずですね。伝えたい相手に伝えたい内容を正しく届けることができる文章が「伝わる文章」なのです。

文章を書くときには、この「読み手」と「内容」の2点を頭に置くことが大事です。読み手は自分と同じ知識・バックグラウンドを持っていると考え、「このぐらいは分かる・知っているだろう」で文章を書きがちです。また、企業やグループ内で使っている用語を無意識のうちに使ってしまうこともあります。

いくら正しく書かれた文章であっても、それが専門的すぎる内容で、相手がその分野に詳しくないとどうなるでしょう。きっと、なにを言っているのかわからず、相手には届きませんね。読み手の年齢や知識が自分と違うということを常に頭に置いて、相手に伝わるようにしなければなりません。

同じ言葉はできるだけ使わない

あるメディアに、喋っている言葉をそのままテキストにしたような対談記事が出ていました。

対談の雰囲気を出すため、あえてそのようにしたのかもしれませんが、記事の読み手は対談を聞いているオーディエンスではありません。
文字になった記事を読んでいるのですから、やはり編集作業が必要です。

助詞によって伝わり方が変わる

こんにちは、文章作成講座講師の古市です。

今回は、去年話題になったニュースから助詞の使い方を考えてみましょう。

文章が上手になるおすすめ書籍

ライティング講座を運営している大本です。リアルの添削を受けると文章力がダイレクトに身につきますが、文章には基本があり、それらをマスターしていると、添削してくれる講師の話がより理解しやすく上達が早くなります。

日本語の難しさが理解できる本

今回は文章力をアップするための書籍をご紹介します。私が一番オススメしている「伝わる! 文章力が身につく本」という書籍です。

伝わる! 文章力が身につく本