「の」の連続利用はしない
「〜の〜の〜の」と1文に助詞の「の」が連発すると、読み手に、何が主語なのか?つまり何が言いたいのか?と感じさせてしまいます。
子供が使いがちの文章であるため、稚拙に見えてしまいます。また、結論が見えず間延びしていてつまらない文章という印象をつけてしまいます。
助詞「の」は1文に2つ以下にする
的確に表そうとすると「の」を連呼してしまうことがありますが、違う言葉に変えることで、2つ以上の「の」を使用しない文章を記載しましょう。
1つの言葉で表現できるものに置き換え
改善すべき例
私の旦那さんのお母さんのお姉さんの子供は、プロの料理家だ。
添削例
義理の母(義母)の姪っ子は、プロの料理家だ。
主語がどのような状態かを示す言葉にする
改善すべき例①
実家の庭のテーブルの色がキレイだ。
添削例①
実家の庭にあるテーブルの色がキレイだ。
改善すべき例②
友達の誕生日のプレゼントの買い物に行く
添削例②
友達の誕生日に贈るプレゼントを買い物に行く
1つの言葉で表現できるものに置き換え
改善すべき例
オフィス前の道の反対側の人気の複合型商業施設の6階の日本料理の「さくら亭」のまぐろ定食が美味しい。
添削例
オフィスの道向かいにある複合型商業施設の6階には日本料理「さくら亭」がある。そこのまぐろ定食が美味しい。
文章を2つにわけることで、1文の「の」の出現を2つ以下にしている。